アンコールワット・アンコールトム 



今、日本人が一番行きたい海外旅行先がマチュピチュを抜いたアンコールワットらしい。4日しかない夏休みに4泊5日のツアーをさがした。ベトナム航空でハノイを経由してシェリムアップへ。2日目の朝4時に起きて、アンコールワットへ。最初から、今回の旅のメインイベントのアンコールワット朝日鑑賞ツアーである。塔が池に映るポイントは人がいっぱいで、手持ちで撮影。三脚を立てることができたのは、少しポイントからずれてしまった。アンコールトムでは、まず南大門に驚かされた。バイヨン寺院には石像の仏頭は何かを物語っているようであった。「象のテラス」や「タ・ケウ」などいたる場所に遺跡が並んでいる。タ・プロームはトゥーム・レイダーの舞台になった、木に飲み込まれかけた遺跡。 圧倒的な時間の流れを感じる。再びアンコールワットへ。壁・柱・屋根すべてに彫刻がほどこされている。それが物語になっている。急な階段を登り、たどり着いた第三回廊は景色もまた素晴らしかった。プレ・ループ遺跡では、夕陽が荒野へ沈んでいった。


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